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衣替えはいつが正解?春夏秋冬の切り替え時期と失敗しない手順を解説

衣替えはいつが正解?春夏秋冬の切り替え時期と失敗しない手順を解説

「衣替えのタイミングがわからない」「早すぎて寒かったり、遅すぎて暑かったりする」と悩んだことはありませんか?

衣替えは、なんとなくカレンダーや季節感で行いがちです。ただ、そのタイミングが少しズレるだけで、「着る服がない」「出し入れが増えてしまう」と感じることもあるかもしれません。特に日本は、季節の変わり目の寒暖差が大きく、地域によって気温の変化も異なるため、感覚だけで判断しないことが大切です。

この記事では、衣替えの最適なタイミングを春・夏・秋・冬ごとにわかりやすく整理しながら、失敗しないための手順や収納のコツまで解説します。

目次

衣替えはいつから?春・夏・秋・冬の時期と気温の目安

衣替えはいつから?春・夏・秋・冬の時期と気温の目安

衣替えのタイミングで迷った場合は、「カレンダー」ではなく「最高気温」で判断するのが基本です。まずは、衣替えの目安を一覧で整理しておきます。

季節最高気温の目安時期の目安衣替えの内容
春(冬→春)15〜20℃3月下旬〜4月コート・ダウンをしまう
夏(春→夏)22〜25℃5月中旬〜6月長袖を減らし半袖を前面に
秋(夏→秋)20〜15℃9月下旬〜10月半袖をしまい長袖・羽織りへ
冬(秋→冬)15℃以下10月下旬〜11月厚手アウター・ニットを出す

目安としては、同じ気温帯が3〜5日ほど続いたタイミングで切り替えるのがポイントです。1日だけ暑い・寒い日があっても焦らず、少しずつ移行していくことで失敗を防げます。

このように、「気温で判断する」ことさえ押さえておけば、大きく失敗することはありません。以下より、季節ごとの具体的なタイミングとポイントを解説します。

春の衣替えはいつ?|最高気温15℃~20℃が切り替えの目安

春の衣替えは、最高気温が15℃を超え始めたタイミングが目安です。日中であれば、薄手のニットや長袖Tシャツ1枚でも過ごしやすくなります。


この時期に優先して片付けるべきなのは、ダウンジャケットや厚手のコートなど「真冬にしか使わない服」です。一方で、朝晩はまだ冷え込む日もあるため、カーディガンや薄手アウターはいざというときのために残しておくと安心です。 特に春は寒暖差が大きく、「一気に全部入れ替える」と失敗しやすい時期です。冬物を減らしつつ、軽めの羽織りを残す衣替えを意識してみてください。

夏の衣替えはいつ?|最高気温22℃~25℃で本格的に切り替え

最高気温が22℃を超える日が増えてきたら、夏服への衣替えを始めるタイミングです。25℃前後になると半袖が活躍し始め、本格的に夏仕様へ切り替えられます。

この時期は、長袖シャツや軽めのジャケットを徐々に減らし、Tシャツや通気性のよい素材の服を前面に出していきます。ただし、室内の冷房や朝晩の気温差に備えて、薄手の羽織りは数枚残しておくと安心です。

また、梅雨に入る前に衣替えを終わらせるのも重要なポイントです。湿気が多い時期に収納作業をすると、カビやニオイの原因になるため、できるだけ早めに済ませておくと失敗を防げます。

秋の衣替えはいつ?|最高気温20℃~15℃で長袖へ移行

秋の衣替えは、最高気温が20℃を下回る日が増えてきた頃が目安です。日中はまだ暖かくても、朝晩は肌寒く感じる日が多くなります。

このタイミングの場合、半袖を少しずつしまいながら、長袖シャツやカーディガン、薄手のジャケットを出していきます。秋は1日の気温差が大きいため、「重ね着できる服」を中心に揃えるのがポイントです。

なお、残暑が続く年はタイミングが遅れることもあります。すべてを一気に入れ替えるのではなく、Tシャツを数枚残しておくなど、柔軟に対応すると快適に過ごせます。

冬の衣替えはいつ?|最高気温15℃以下で厚手アウターの出番

最高気温が15℃を下回るようになると、本格的に冬服の出番です。ニットやコート、ダウンジャケットなどの防寒アイテムが必要になります。

この時期は、秋物を奥にしまいながら、厚手のアウターやセーターをクローゼットの手前に移動させるのが基本です。急に気温が下がる日もあるため、早めに準備しておくと安心です。

また、前シーズンにクリーニングしていない場合は、着る前に状態を確認しておくことも重要です。防虫剤のニオイが気になる場合は、風通しのよい場所で軽く干してから着用すると快適に使えます。

東京と大阪で衣替えの時期は違う?ベストなタイミングは?

衣替えの基本は「気温で判断する」ことですが、実際には地域ごとの気候差によってタイミングが少しずつ異なります。特に日本は関東・関西で気温や湿度、季節の進み方に違いがあるため、同じ時期に衣替えをするとズレが生じやすくなります。

そこで本項では、気象庁の情報を参考に、東京・大阪の衣替えの時期を紹介します。2026年の衣替えの参考にしてみてください。

東京の衣替えタイミング|関東特有の寒暖差に合わせた切り替え時期

平均最高気温特徴衣替えの目安
1月11.6℃冬本番で乾燥しやすい冬服
2月12.0℃寒さが継続する冬服
3月16.0℃寒暖差が大きい冬服・春服
4月20.7℃日中は暖かいが朝晩は冷える春服
5月23.6℃初夏の気温を迎える春服・夏服
6月29.3℃一気に暑くなる夏服
7月33.2℃真夏に入り酷暑が続く夏服
8月34.4℃酷暑のピークを迎える夏服
9月30.9℃残暑が厳しい夏服・秋服
10月22.1℃気温が安定して下がる秋服
11月17.4℃冬に近づく秋服・冬服
12月12.9℃冬の寒さを感じやすくなる冬服

引用:気象庁「東京(東京都) 2025年(月ごとの値) 詳細(気温・蒸気圧・湿度)」

東京は、春や秋に寒暖差が大きく、急な気温変化が起きやすいのが特徴です。そのため、衣替えは「早めに準備しつつ段階的に切り替える」のが基本になります。

特に9月は真夏並みの気温になる日もあるため、完全に秋服へ切り替えず、半袖を残しておくと安心です。

大阪の衣替えタイミング|梅雨入りの早さや残暑を踏まえた時期の違い

平均最高気温特徴衣替えの目安
1月10.5℃冬本番になる冬服
2月9.2℃寒さのピークを迎える冬服
3月15.3℃春の入り口を迎える冬服・春服
4月21.0℃暖かさが安定する春服
5月24.6℃初夏の暑さを感じる春服・夏服
6月29.6℃高温多湿(梅雨)が続く夏服
7月35.3℃真夏・酷暑が始まる夏服
8月35.4℃酷暑のピークを迎える夏服
9月32.3℃残暑が続く夏服
10月24.9℃まだ暑さが続く夏服・秋服
11月18.1℃一気に涼しくなる秋服・冬服
12月13.8℃冬の始まり冬服

引用:気象庁「大阪(大阪府) 2025年(月ごとの値) 詳細(気温・蒸気圧・湿度)」

大阪は東京よりも気温と湿度が高い傾向があります。特に6月以降は蒸し暑さが強くなるため、「梅雨前に衣替えを終わらせる」ことが重要です。

また、9月でも30℃を超える日が多く、残暑が長引くため、秋の衣替えは遅めになりやすいのも特徴です。長袖へ一気に切り替えるのではなく、夏服を一部残しておくことで、気温変化に対応しやすくなります。

失敗しない衣替えの手順5ステップ

失敗しない衣替えの手順5ステップ

衣替えは、ただ服を入れ替えるだけではなく「整理→選別→お手入れ→収納→入れ替え」の順番で進めることが重要です。この流れを守ることで、無駄な手間を減らし、服の劣化も防げます。ここでは、初心者でも失敗しない基本の5ステップを解説します。

  1. 持っている服をすべて出して把握・整理する
  2. 不要な服を選別して手放す
  3. しまう服を洗濯・クリーニングする(しまい洗い)
  4. 服を季節ごとに分けて収納場所を決める
  5. オンシーズンとオフシーズンの服を入れ替える

ステップ1:持っている服をすべて出して把握・整理する

まずはクローゼットやタンスの中の服をすべて出し、全体量と種類を把握します。

出した状態で「今どれくらい持っているか」を見える化することで、整理の判断がしやすくなります。また、このタイミングで収納スペースの掃除や換気も行うと、カビやニオイ対策にもつながります。

ステップ2:不要な服を選別して手放す

次に、着る服と、今後どう扱うか迷っている服を分けます。

「1シーズン着ていない」「サイズが合わない」などを目安に、今後どう扱うかを整理してみてください。不要かどうかを整理しておくことで、その後の洗濯や収納の手間が減り、衣替え全体がスムーズに進みます。

ステップ3:しまう服を洗濯・クリーニングする(しまい洗い)

収納前には必ず洗濯やクリーニングを行い、汚れを落としておきます。

見た目がきれいでも、汗や皮脂が残っていると黄ばみや虫食いの原因になります。自宅で洗うものとクリーニングに出すものを分け、洗濯表示を確認しながら適切にケアすることが重要です。

ステップ4:服を季節ごとに分けて収納場所を決める

洗濯後は、服を季節や種類ごとに分けて収納します。

「トップス・アウター・インナー」などカテゴリ別に整理すると、次の衣替えや日常の出し入れが楽になります。また、よく使う服は取り出しやすい位置に配置するなど、使いやすさも意識しておくと便利です。

ステップ5:オンシーズンとオフシーズンの服を入れ替える

最後に、これから着る服を手前に、使わない服を奥や別の場所に移動させます。

全部の服を一度に入れ替えるのではなく、気温に合わせて段階的に進めるのがポイントです。お気に入りや使用頻度の高い服を優先的に配置することで、日々のコーディネートもスムーズになります。

衣替え時の収納のコツ|服を長持ちさせるしまい方

衣替え時の収納のコツ|服を長持ちさせるしまい方

衣替えでは「どう収納するか」によって、服の寿命が大きく変わります。間違った保管をすると、型崩れ・カビ・虫食いの原因になるため注意が必要です。

基本は「通気性を確保する」「服に合った収納方法を選ぶ」の2つを意識することが大切です。ここでは、服を長持ちさせるための具体的な収納のコツを解説します。

吊るす収納と畳む収納|服の種類ごとに使い分ける

収納は「吊るす」「畳む」を、服の種類によって使い分けるのが基本です。

コートやシャツなど型崩れしやすいものは吊るし、ニットやセーターは畳んで収納することで素材を傷めずに済みます。また、ハンガーも服に合ったものを選ぶことが重要です。重いアウターは厚みのあるハンガー、パンツはクリップ付きなど、適切に使い分けることで型崩れを防げます。

防虫剤・除湿剤の正しい配置と選び方

防虫・湿気対策は「配置」と「種類選び」の両方を意識することが重要です。

まず配置は、防虫剤は上部、除湿剤は下部に置くのが基本です。防虫成分は上から下へ広がり、湿気は下にたまりやすいため、この配置にすることで効果を最大化できます。

また選び方は、防虫剤は収納スペースの広さに合ったタイプを選ぶことがポイントです。クローゼットなら吊り下げ型、引き出しや衣装ケースならシート型・置き型が適しています。異なる成分の防虫剤を併用すると化学反応でシミや変色の原因になるため、「同じ種類で統一する」ことが重要です。

探しやすいクローゼットをつくる整理術

クローゼットは、できるだけ詰め込みすぎない状態を意識してみてください。

服同士の間に余白をつくることで空気が流れ、湿気やカビの発生を防げます。目安としては、ハンガー同士が軽く動く程度のスペースを確保すると安心です。

また、「種類別・使用頻度別」で分けておくと、日常の使いやすさが大きく向上します。よく着る服は手前や目線の高さに、オフシーズンの服は上段や奥に配置するとスムーズです。

なお、カビや虫食い、型崩れなどに気をつけたい方は、以下の記事で服の長期保管術を解説しています。

関連記事:服の保管方法|カビ・虫食い・型崩れを防ぐ服の長期保管術

衣替えで気をつけたい4つの注意点

衣替えで気をつけたい4つの注意点

衣替えは手順だけでなく、「やってはいけないポイント」を押さえておくことも重要です。特に長期保管では、小さなミスがカビ・虫食い・黄ばみの原因になります。

ここでは、失敗を防ぐために意識しておきたい注意点を解説します。

天気のよい乾燥した日に行う

衣替えは、湿度の低い晴れた日に行うのが基本です。

湿気が多い日に作業すると、衣類や収納スペースに湿気が残り、カビの原因になります。作業前にクローゼットの扉を開けて換気し、収納ケースの掃除も行っておくと効果的です。

「一度しか着ていない服」でも必ず洗ってから収納する

一度しか着ていない服でも、汗や皮脂は必ず付着しています。そのまま収納すると、黄ばみやシミ、虫食いの原因になるため注意が必要です。

見た目がきれいでも「しまい洗い」を行っておくと安心です。特に襟元や袖口は汚れが残りやすいため、重点的にチェックしてから収納してみてください。

一度にすべてを入れ替えず段階的に移行する

衣替えは一気にすべて入れ替えるのではなく、気温に合わせて段階的に進めるのがポイントです。

急な気温変化に対応できず、「着る服がない」といった失敗を防げます。特に春や秋は寒暖差が大きいため、前の季節の服を一部残しておくことで、快適に過ごしやすくなります。

圧縮袋の使いすぎに注意|素材に合った保管方法を選ぶ

圧縮袋は省スペースに便利な一方で、使い方によってはシワや型崩れの原因になります。

特にダウンやニットなどは、圧縮によって素材が傷みやすいため注意が必要です。長期保管する場合は、通気性のある収納やゆとりを持った保管を意識し、素材に合った方法を選ぶことが大切です。

衣替えの回数を減らす!「通年クローゼット」のつくり方

衣替えの回数を減らす!「通年クローゼット」のつくり方

衣替えを毎回ゼロから行うのが面倒に感じる場合は、「通年で使えるクローゼット」を意識してみると、負担を減らしやすくなります。すべてを完全に入れ替えるのではなく、季節をまたいで使える服を中心に構成することで、衣替えの手間を大きく減らせます。

オールシーズン対応のワードローブ構成と着回し術

通年クローゼットをつくる際には、季節ごとに分けるのではなく「重ね着で調整できる服」を中心に揃えるのがポイントです。たとえば、Tシャツ+シャツ+軽めのアウターといった組み合わせなら、気温に応じて脱ぎ着するだけで対応できます。

また、五分袖や薄手ニットなど中間アイテムを増やすことで、春・夏・秋をまたいで使いやすくなります。

ゾーニングで実現する「入れ替え不要」のクローゼット設計

クローゼットは「使用頻度」と「季節」でエリア分けをすることで、入れ替えの手間を減らせます。よく使う服は手前や目線の高さに、オフシーズンの服は上段や奥に配置するのが基本です。

さらに「仕事用・普段着・季節外アイテム」といった用途別に分けると、朝の服選びもスムーズになります。

衣替えのよくある悩みQ&A

衣替えについて、よくある家庭のお悩みをQ&A形式で解説します。

収納スペースが足りないときはどうしたらいいですか?

収納スペースが足りない場合は、まずデッドスペースを活用しましょう。ベッド下、クローゼット上段、ハンガー下などに収納ケースを置くと、限られた空間を有効活用できます。

それでも足りない場合は、季節外の服を宅配型トランクルームに預けるという選択肢もあります。

たとえばサブクロでは、専任コンシェルジュが自宅まで集荷・配送に来てくれるため、簡単に衣替えができ、重い衣類を運ぶ手間がかかりません。温湿度管理された環境でカビや型崩れのリスクを抑えながら安心して収納・管理できます。

サブクロ

衣替え後に急な気温変化があったときの対処法はありますか?

衣替え後に、急に暑くなったり寒くなったりすることは珍しくありません。対策として、半袖・長袖・羽織りを数枚ずつ手元に残しておくのがポイントです。完全に入れ替えるのではなく、1〜2週間は中間服を出しておくと、気温差に柔軟に対応できます。

虫食い・黄ばみを見つけたときのリカバリー方法はありますか?

虫食いや黄ばみを見つけたら、まず被害の範囲を確認しましょう。小さな穴であれば補修やかけつぎで直せる場合があります。黄ばみは早めに洗濯やクリーニングに出すのが基本です。無理に自分でこすると生地を傷めるため、大切な服は専門店に相談すると安心です。

まとめ

衣替えは、「タイミング・手順・収納方法」の3つを少しずつ整えていくことで、ぐっと楽になります。特に、以下の基本ポイントを意識することで、無駄な手間を減らしながら快適に進められます。

・気温(最高気温)を目安にタイミングを判断する
・手順(整理→選別→洗濯→収納→入れ替え)を守る
・通気性と余白を意識した収納を行う

そのうえで、衣替えは一度にすべて入れ替えるのではなく、段階的に進めることが失敗しないコツです。また、服は収納前の「しまい洗い」と湿気対策を徹底することで、次のシーズンもきれいな状態で使えます。

ただし、収納スペースに限りがある場合は、自宅だけで完結させるのが難しいケースもあります。その場合は、トランクルームなどの外部収納を活用することで、無理なく整理された状態を保てます。

衣替えはやり方次第で手間もストレスも大きく変わります。自分の生活スタイルに合った方法を取り入れ、快適に使えるクローゼット環境を整えていきましょう。

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【記事監修】
サブクロ編集部

整理収納アドバイザーの資格を持つサブクロコンシェルジュが、収納、お片付けに役立つ情報をお届けします。
アイテム別の正しい保管方法や地域別のトランクルーム情報・施設比較など収納のプロが現場の視点で分かりやすく解説。
「収納を増やしたい」「荷物の預け先を探している」など、さまざまなお悩みを解決します。
※サブクロコンシェルジュは荷物の引取りからお届けまで一貫してサポート。単なる配送スタッフではなく、お客様の収納の悩みに寄り添うパートナーです。